吉田松陰の漢詩立札


@タウン守谷(FM84.2MHz) 16:0016:30 ご案内

 

【ゲスト】

「ふる里大野を語る会」会長: 古谷 利一さん

【番組案内】

吉田松陰(幕末の思想家18301859...?、守谷と吉田松陰、なぜ?、と思われるかもしれませんが、...松陰が長州藩を脱藩し、江戸を出て東北への旅の途中利根川を渡った際、この守谷の野木崎の川岸に足跡を残したと見られる。

利根川を渡って筑波山を仰ぎ見た時の安堵感とその時に感じた思いを、松陰は漢詩に残している。

その事を、地元の郷土史家の古谷利一(77)さんがこれを郷土の貴重な歴史として、その松陰の漢詩をケヤキの木に自ら彫り立札を制作し、広く伝えていきたいとの思いで、守谷市大野小学校の正門の向かえにある酒屋さんの駐車場の脇に設置しました。

この制作者の古谷利一さんに立札に込めた思いや郷土の歴史についてお話を聞いてきました。

①守谷と松陰の係わり、 ②漢詩の意味(漢詩とその現代読みは下に記しました)、 ③松陰の言葉と思想、「草莽崛起」、「一君万民論」、「飛耳長目」の意味、そしてまた古谷さんは、「ふる里大野を語る会」の会長さんもなされているということなので、野木崎、大野の歴史についてもお話しをして頂きました、 ④正安寺、 ⑤がまんの渡し、 ⑥水上交通の拠点としての野木崎の歴史、 ⑦利根川を行き来していた川蒸気船「通運丸」のこと、 さらに⑧利根川、鬼怒川、小貝川の大洪水などの自然災害の歴史や鬼怒川を利根川に通すための、河川改修工事の話などなど、とても面白いお話が聴けました。

(この漢詩の立札については、読売新聞や茨城新聞などからも取材を受け、記事が掲載された)


【写真の説明】

① 漢詩立札と古谷さん

② 松陰の言葉

③ 吉田松陰の肖像

④ 大野小学校正門

⑤ 「ふるさと大野ウオーキング」にて説明する古谷さん

  漢詩


筑波山刀根之川

吾今俯仰発浩嘆

刀根之川遠達海

筑波之山高衝天

吾原浮躁浅露質

観物寓戒豈徒然

気象高峻志趣遠

須臾勿忘川与山



漢詩の現代読み】

筑波山と利根川とを

私は今仰ぎ見て、感嘆の声を発する

利根川は遠く海に達し

筑波山は高く天を衝く

私は元より、軽率浅薄な性格だ

この雄大な大自然に触れてみて、人生の戒めを感ぜずに何もしないでいられようか

気質は山のように高く険しく、志は川のように遠大だ

片時もこの山と川のことは忘れてはならない


【ナビゲータ】

まほろば・もりもり・オキシー・ボイスの大ちゃん


【@タウン守谷ホームページ】

radio.moriya.me

【お知らせ】

守谷市シティプロモーション・マネージャーの進藤さんより、「親子ふれあいルーム、彼岸花まつり」のご案内